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ファイル・クリアポケットがいらないルーズリーフ



ファイル・クリアポケットとは?

クリアポケット、クリアファイルと呼ばれるものは今や最も身近で手軽な文房具の一つです。

このリモートワーク中、自宅の書類整理を始めた方も少なくないでしょう。実際、書類整理に必須のファイル類の需要は増えていて、用途別に様々な商品が発売されています。

クリアファイルやクリアポケットは大切な書類を持ち運ぶときはもちろん収納にも便利ですし、封筒よりも出し入れが簡単で中身も確認しやすい。ご自宅はもちろんオフィスで大活躍していますし、ノベルティなどにも多数利用されています。






さらにルーズリーフバインダーに一緒に綴じられるように、片側に穴を開けたクリアポケットタイプのリフィルも多数流通しています。こうしたリフィルは中身が閲覧しやすいことから、オープンポケット式や名刺サイズのポケットが設けられているもの、ハガキや写真が入るものなど種類やサイズも豊富に揃っています。最近は廃棄の際に分解できたり、再生樹脂や生分解プラスチックなど環境に配慮した素材のものが多く見られるようになりました。






クリアポケットのメリット


クリアポケットのメリットは、第一に中身が見えることでしょう。収納したものに直接触れずに閲覧できるので、飲食店などではメニューとして使われているのをよく目にしますし、自宅でも料理のレシピなどを入れておけば調理しながら濡れた手でめくってもOK、また手軽な写真アルバムとして使う方も多いと思います。



ルーズリーフバインダーに綴じる穴付きのものであればページ数の増減が可能になるので、さらに用途の幅も広がります。名刺や領収書などの収納、いただいた年賀状などの整理、電化製品の取り扱い説明書……。オフィスはペーパーレスの時代になっても、捨てられない書類は家中にあふれており、その整理に大活躍してくれるアイテムでもあります。








クリアポケットのデメリット


このように用途別に工夫を凝らし、種類が豊富で便利なクリアポケットですが、デメリットももちろんあります。

多くが上部から紙を差し込むタイプのため、出し入れの多い書類には向かないこと。収納した紙にメモを加えたい時などはちょっと不便です。コピーを取りたい時などもポケットから一枚ずつ取り出さなくてはいけませんので、この点不便さを感じている方もおられると思います。出すのが面倒でファイルのままコピーをとってきちんと写らなかった、などという失敗もあるかもしれません。


なんでも入れてしまって厚さが増してしまったり、重ねて収納してどこに入れたかわからなくなってしまうことも。また穴付きのものは長年使用すると劣化してきます。特に綴じ穴の部分は負荷がかかるため破れやすく、傷んでいるのを目にすることもあります。






クリアポケットがいらないルーズリーフ


こうしたクリアポケットのデメリットを解決するファイルが、slide note(スライドノート)です。用紙に穴があってもなくても綴じることができ、ワンタッチでフレームを外してまとめてコピーを取ることもできます。またサイズの違う紙を一緒に綴じることも可能ですから、領収書やハガキなど、様々な必要書類を一度にまとめておくことができて非常に便利です。

仕事で主にノートを使っている方は、資料を一緒に挟んではみ出した紙が傷んでしまうことはありませんか? また、使い切っていないノートが何冊もあったりしませんか? slide noteならそうした心配もありません


。必要ないページはすぐに取り除くことができますし、移動中や屋外ではノートのように広げて読んだり、とっさにメモを取ることもできます。



まとめ



実はこのslide noteを生み出したのは(株)研恒社という印刷会社です。印刷会社の強みを生かして、音楽家には五線譜、設計などのお仕事には方眼、文筆家には原稿用紙などなど、用途別のフォーマットをプリントし、注文できます。また紙も質感の異なるものが揃っており、用紙選びも一つの楽しみになりますので、ECサイトもぜひ覗いてみてください。リングもないのでかさばらず、書類がバラバラになることもないslide note、ノートやクリアファイルの代わりに一冊、使ってみてください。その良さが必ず実感できますよ!



文:エディトリアルライター 西澤美帆



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