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ノート(文房具)情報まとめ おしゃれなデザイン、種類、罫線

ノートの種類

 小さい頃はお絵描き、学校に入ってからは勉強、社会人になってからは仕事やスケジュール管理、思えばノートは最も長い間私たちの手元にある文房具の一つです。昔は大学ノートと呼ばれる罫線入りのものが一般的でしたが、現在は実に様々なノートが販売されています。デザインも多彩で、目的別に使い勝手の良いものがたくさんありますので、今回はどんなものがあるのか、形態、罫線、サイズという三つの視点からこれらをご紹介していきます。


  • 綴じノート:一般的なノートは、中央部分を糸や接着剤を使って綴じています。これを総称して「綴じノート」と呼びます。親しみやすく、安価でもありますのでこれを使う方が最も多いでしょう。デザインの種類が多いのもこの綴じノートです。ファンシーなものからカラフルなもの、レトロデザイン、また海外のものなど、趣味や目的で選べる幅が広いのが嬉しいですね。


  • リングノート:穴の開いた用紙をプラスチックや金属でリング状にまとめたものがリングノートです。見た目が可愛いだけでなく、くるっと360度開けるので書きやすく、愛用している人も多いと思います。表紙が別の素材で強度の高いものが多いので、バッグに入れても傷みにくく使いやすいと思います。ページを破って外すのも、綴じノートより抵抗なくできます。


  • はがせるノート:一冊に綴じられているものの、一枚ずつはがして使えるノート。「はがせる」というのはレポート用紙の特徴でしたが、持ち歩くと傷みやすいレポート用紙の欠点を補った、ノートとレポート用紙の中間のような存在です。バインダーに挟めるように穴が空いていて、はがした後もまとめることができるので、最近とても人気が高いようです。


  • ルーズリーフ:実は意外と歴史の古いルーズリーフは、「加除式書籍」をもとに作られたと言われています。要するに穴の開いたバラの紙で、バインダーに挟んで使いますが、順番を入れ替えたり、増やしたり除いたりが簡単なため、たくさんの資料を持ち歩かなくてはいけない場合、特に学生時代は授業ごとのノートを用意する必要がないので重宝します。


  • レール式クリアーホルダー:ルーズリーフなどの紙をPP素材の表紙に挟んで、綴じ具をスライドさせて一冊にまとめるホルダーで、表紙部分とレールが別売りになっていたり、カラフルなものもあるので色別に資料をまとめるときなどに便利な文具です。100円ショップなどで販売されるようになってから、会社でも家庭でも幅広く普及しています。


  • スライド式リングレスノート:特殊な金属製のクリップを使い、紙に穴をあけずにワンタッチで挟める新しい製品です。新しい紙を挟んでノートのように使ったり、資料をまとめたり、またサイズ違いのものも一緒に挟めるので、様々なシーンで活躍します。まだ発売されて間もない商品で、これまでのノート類の特徴を活かし欠点を補っているので、これから不可欠なアイテムになるかもしれません。



  • バインダー:ルーズリーフを挟んで使うファイルフォルダーで、ルーズリーフとともに愛用され続ける文房具の一つ。インデックス用の紙やポケットの付いたものなど、様々なアイテムが揃っているので、オリジナルの使いやすいバインダーが作れるのが楽しい。皮など高級素材で作られたものから、軽さを重視したプラスチック製のものまで、歴史が古い分様々な選択肢があるのが嬉しいところ。


罫線の種類

 ノートには罫線が入っているものがほとんどですが、 A、B、C、そしてUで表される幅のほか、実は色々と種類があります。ここに注目すると案外楽しくノート選びができるので、使い方や目的に合わせて選んでみてください。


  • 無地:絵やイラストを描いたり、アイデアを綴ったり、切り抜きを貼り付けてコラージュしたり、自由度ナンバーワンの無地ノート。何にもないから無限の可能性を感じる無地ノートですが、人によっては困惑したり、性格が現れそう。イラストや絵を描くときは、裏うつりや耐久性、描き心地にもこだわりたいところですし、万年筆で書くのか、鉛筆で書くのか、使うツールによっても書きやすい紙は異なってくるので、色々な紙を試してみるのも楽しいですね。

  • 横罫:罫線は通常、A罫が7ミリ幅、B罫が6ミリ幅、C罫が5ミリ幅、U罫が9ミリ幅と決まっています。一般的なのがA罫やB罫線。グラフを描いたり、一行おきに文字を書きたい場合はC罫を使ったりします。学生さんは教科によって使い分ける達人もいるようですが、自身の文字の癖や大きさ、書き方の好みで選択肢があるのが嬉しい。


  • ドット罫:おしゃれなノートでよくあるドット罫。縦書きにも横書きにも使えるし、グラフや図を描くときにも便利なので、幅広くノートが使いこなせます。    文房具最大手のKOKUYOによれば、東大生の目的意識のはっきりしたノート使いの美しさを参考に、ドット罫のノートが生まれたそうです(https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/dotkei/story.html#book )。ノートの使いこなし方は人によって全く違いますし、より汎用性の高いドット罫、これから主流になっていくかもしれません!


  • 方眼:汎用性の高さで言えば、ドット罫に勝るとも劣らないのが方眼ノート。詳しく踏み込むと方眼にも色々な種類があるようですが、横書きの時の行頭縦のライン、縦書きの時の行頭横のラインが揃えやすく、仕上がりの美しいノートが作れそう。グラフなどの図や表を描くときにも縦横比がわかりやすくとても便利です。こちらもドット罫同様、横罫ノートに取って代わる時代が来るかも。


  • オリジナル罫線:昔で言えば絵日記帳や漢字用、五線譜や英語用などなど、ノートの罫線は用途によって本当に多彩です。なかなか自分好みの市販品が見つからない場合は、なんと自作のオリジナルノートを作るサイトなども登場しています。イラストレーターなどのアプリケーションを使って自分好みの罫線を作り入稿するものもあれば、セミオーダー的に選んで仕上げるものもありますので、こういうサービスを利用して個性的なノートを作りあげるのも楽しそう。「まとめ」の部分でも触れますが、SlideNoteのECサイトにはオリジナルの罫線を入れられる用紙を販売していますので、こちらもぜひチェックしてみてください。




ノートの主なサイズ

 紙はもともと全紙と呼ばれる大きなものを半分に切り、またその半分に、という作業を繰り返して作られています。全紙にはA判とB判(専門的には菊判と四六判も)があり、A4やB5という呼び方はここから来ています。全紙の状態を0として、切った回数が数字で表されています。一般的にはA4サイズ、一回り小さいB5が主流。しかし持ち運びや使い勝手によって、サイズもだいぶ色々なものが見られます。会議や取材で使うのであればちょっと小さめがいいとか、オフィスの書類と揃えてA4がいいとか、様々な好みが分かれるところでしょう。

  • A4(一般的なサイズ):横210mm、縦297mm。デザインの仕事をする人であればパッと出てくる数字です。コピー用紙も、ノートも、基本的なサイズはA4。企業のカタログやチラシなどもだいたいこのサイズだし、クリアファイルやバインダーなども基本的にはこのサイズです。慣れというのもあるのかもしれませんが、やはりこのサイズが王道なのかもしれません。


  • セミB5:通常、コピー用紙やチラシなどのいわゆるB5サイズは横182mm、縦257mmですが、実は市販のノートはB5として販売されていても実際のサイズは少し小さい横179mm、縦252mmとなっています。製造コストなどからこのサイズになったようですが、A4はそのままなので、元の全紙から何枚とれるか、というコストの関係かもしれませんね。


  • A5:サイズの冒頭で説明した通り、A4の半分がA5です。ハードカバーの本のサイズと同じです。教科書などにも多いためか、ノートもこのサイズが多く販売されています。少し小ぶりで、バッグにも入れやすく、ほどよいサイズで重宝です。


  • A6:A5のさらに半分がこのA6サイズ。ハガキや文庫本のサイズと言った方がイメージしやすいでしょうか。一冊バッグに入れておいても邪魔にならないので、何かと便利に使えるサイズと言えるでしょう。システム手帳もこのサイズが多く見られます。



まとめ

 いかがでしたか? がっつり使うか、ちょっとしたメモとして使うか、その使い方や好みで様々な選択肢がありますね。

SlideNoteのECサイトでは紙も販売しています(https://www.pagebase.tokyo/service )。罫線入りも、無地もあり、さらにはスポーツ用にコートをプリントしたものもあります。また紙質も憧れの高級紙からトレーシングペーパーまで用意していますので、是非一度覗いてみてください。とても楽しいですよ!

 最後まで使われないノートの無駄を省くために生まれたSlideNoteは綴じノートのようにも、ルーズリーフのようにも使えるとても便利なグッズです。紙の種類やサイズにかかわらずなんでもはさむことができて汎用性が高いので、皆さんにどんどん使いこなしていただきたいと思います。



文:エディトリアルライター 西澤美帆